プロフィール
ゆんたま
yuntama

現役週末プレーヤー・元テニスコーチ(コーチ歴10年)
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高校からテニスを始め、4年目でテニスコーチのアルバイトを始めました。
自分自身で試行錯誤しながら自分で上達するために工夫してきました。
自分が上達したノウハウを少しでもお伝えできればと記事を書いています。
市民大会にも出場しており、勝つためにのメンタルや技術、戦術を惜しみなくお伝えしていきます。

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【強いダブルスはやっている!】テニスのダブルス練習メニュー4選!

アイキャッチ画像 戦術

・なぜあのペアはあんなにも強いのだろうか

・どうすれば強いペアにも勝てるんだろう

ダブルスをしていると何もさせてもらえず、負けてしまったことはないでしょうか?

自分たちも上手くなったと思っていた矢先に強いペアに負けてしまう・・。

これはテニスでは良くあることですよね。

テニ太
テニ太

ぼくも先日何もさせてもらえず負けてしまったよ。

上には上が数えきれないほど存在するので、次の壁がどんどん現れていきます。

私自身はここがテニスの面白いところだと思ってもいるのですが、やはり負けるのは悔しいものです。

そんなあなたの為にダブルスでレベルアップするための、形式練習とポイント獲得できるパターンを紹介します。

ダブルスでは自分たちが得意としているポイントパターンを多く持っている方が圧倒的に有利です。

そんな強いダブラーになるために今回紹介している基本的とも言えるポイントパターンは必ずできるようになりましょう!

師匠
師匠

練習するうえで大切な心構えから紹介しているから、しっかりと心に刻んでくれ!

形式練習をするうえで欠かせない4つの心構え

まずは形式練習をする前に欠かせない4つの心構えを紹介します。

~大切な心構え~
・簡単にはミスをしない

・1ポイントの重みを感じる

・しっかりとコントロールする意識を持つ

・試合のための練習をする

形式練習をするときはこの4つの心構えをもちましょう!

簡単にミスしてしまうと練習にならないですし、ポイントを取りたくてバコバコちから押ししても練習になりません。

テニスはいかにボールコントロールするかが重要ですし、ダブルスの場合は後衛なら前衛をどうやって活かすかを考え、前衛なら後衛が作ってくれたチャンスを逃さずにポイントできるかがとても重要です。

自分勝手に後衛で打ちまくっていると、前衛はどう動いていいかわからず困ってしまいます。

相手を崩すためにどうすればいいのかを常に考えてプレーするようにしましょう!

そして、わからなければペアの前衛に相談するか、上手い人に相談してみましょう。

ダブルスは二人でポイントを取る競技なので、シングルスにならないように気を付けてくださいね!

スマッシュ対ロブ

ダブルスにおいてスマッシュはとても重要なショットです。

スマッシュが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、スマッシュが苦手だと相手はロブを上げれば形勢逆転できる可能性が高くなるので、とても楽です。

そして、スマッシュでポイントが取れなければ正直勝つ見込みは薄いと言ってもいいです。

そうならないためにもスマッシュでポイントを取る練習をしましょう!

練習方法は簡単です。

~練習方法~
・2ボレー2ストロークの陣形からスタートする
・ボレーヤーには基本的にロブを上げる
・2ボレー側はスマッシュでポイントを取る

~狙うコース~
・相手がいてるところに打ってもなかなか決まらないので、白塗りしている3つコースをしっかりと狙ってポイントを取っていく。
・角度をつけるときに威力を出し過ぎると、アウトする危険性もあるので球威よりコントロール重視にする。
・センターに打つ時はコントロールよりも威力重視でOK!

実際の試合でもこのコースにスマッシュが打つことができれば、だいたいポイントを取ることが可能です。

この技術はダブルスで勝つうえで欠かせないので、しっかりと身につけましょう!

平行陣対雁行陣

平行陣対雁行陣もよくパターンですので、この陣形でもポイントを取るパターンをしっかりと持っておきましょう!

それではそれぞれよくあるポイントパターンを紹介します。

①雁行陣側のポイントパターン

・雁行陣後衛側が①平行陣後衛の足元へ配球をします。
・雁行陣側の前衛は相手がローボレーの構えをしたタイミングで、打球方向へ一歩詰めます。
・平行陣後衛がクロスへつなぐボールに対して、②ポーチを仕掛けていきましょう。

雁行陣後衛の方で良くあるのは、必要以上にショートクロスを狙うことです。

決まればもちろんいいですが、リスクが高いショットですし、浮いてしまうと平行陣後衛にストレートへ流されてしまい失点につながりかねません。

自分でポイントを取りたい気持ちもわかりますが、グッと堪えて相手の足元を狙うことで前衛を活かす配球を心がけましょう!

雁行陣前衛は後衛が作ったチャンスを逃さないように、常にアンテナを張り巡らせておいてくださいね!

②平行陣側のポイントパターン

・平行陣側の打ったボールが①のセンターを抜けたときに、返球を②のオープンコートへしっかりとコントロールできるようになりましょう!

センターへボールが抜けたときに雁行陣側の選択肢としてはセンター~ストレート方向へ打つロブの選択ししかありません。

相手が何をしようとしているのかしっかりと観察し、ロブを上げようとしているならスマッシュでポイントを取る準備をしっかりとしておきましょう!

平行陣対平行陣

ダブルスに欠かせないボレー練習がメインとなります。

ボレー合戦になったときにどのように配球をすれば良いかを覚えると共に、ボレーの技術を磨いていきましょう!

基本陣形は下記となります。

この平行陣対平行陣で基本的な戦術がありますので紹介します!

①ストレート展開

・ペア(あなた)が①ストレートのアレーコートへ展開したと想定したときに、まずあなたはセンターケアにしっかりと入りましょう!
・ストレート展開すると相手もセンターを締めてきます。
・そこを見て、返球されてきたボールを逆サイドのアングルへ流していきましょう!

②センター展開

・あなたが相手後衛のセンター足元へコントロールします。
・相手は少しポジションがセンターよりになります。
・そこを見て後衛側のアレーコートを狙っていきましょう!

もしかしたらこの展開をみてやることが難しいよ!と思った方もいるかもしれません。

しかし、平行陣対平行陣になったときにこのように配球しないとポイントが取りづらいのが現実ですし、レベルアップするにはできるようになる必要があります。

形式でコントロールが難しいなら、ラリー練習や球出し練習から取り組む必要がありますので、現在の実力に応じて練習していきましょう!

そして、何よりも大切なことはこのパターンを覚えることです。

試合でどこに打てばいいかわからないと、コントロールしようがありません。

ポイントを取れるパターンを覚え、やることを明確にすると試合でも楽に配球できますよ!

2バック対2バック

これは4人ともがストロークの状態からスタートします。

・それぞれでストレートラリーを行います。
・どちらかがミスをした時に、続いている1球でダブルスをスタート開始です。

しっかりとストレートラリーをしている状態から、どちらかがミスをすればダブルスが始まるので、反対側のラリーも気にながらラリーを続けないといけません。

ダブルスが始まったらすぐに周りの状況を確認しながら、自分は正しいポジションに移動したり、配球を工夫しましょう!

実際のダブルスでもその場の状況判断が求められますので、実践に近い形で練習をすることができます。

まとめ:ポイントパターンを覚えて強いダブルスになろう!

師匠
師匠

それでは今日紹介した形式練習をまとめていくぞ。

  1. 形式練習をするうえで欠かせない4つの心構え
  2. スマッシュ対ロブ
  3. 平行陣対雁行陣
  4. 平行陣対平行陣
  5. 2バック対2バック

まず、大切な心構えを4つ紹介しました。

~大切な心構え~
・簡単にはミスをしない

・1ポイントの重みを感じる

・しっかりとコントロールする意識を持つ

・試合のための練習をする

しっかりと意識した中で紹介した形式練習を取り組んでくださいね!

そして、練習マッチができるなら積極的に自分たちのポイントパターンで点が取れるようにチャレンジしていきましょう!

この上達のサイクルをしっかりと回して効率良く最短ルートで上達していきましょうね!

もし、ラリー練習に困っている場合は別の記事で紹介していますので、参考にしてみてくださいね!

テニ太
テニ太

ぼくも頑張って上達サイクルを回していくよ!

師匠
師匠

この記事があなたのレベルアップにつながれば嬉しいぞ!

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