【テニス試合の勝ち方を解明！】勝利に至らない理由を徹底考察！

あなたもこのような経験はないでしょうか？

勝つために一生懸命練習して試合に臨んだけど、全然良くなくて初戦敗退ということが・・。

これってかなり精神的にキツイですよね。
お昼の準備までしていったのに、9時試合開始で9時30分には帰路につくという・・

これは大会に出ている人でしたらあるあるだと思います。

そんな方のためにこの記事では下記を紹介します。

次の大会からは同じ轍を踏まないためにも、なぜ負けたのかを一緒に考えて次の試合に活かしていきましょう！

テニスの試合で勝てない原因とは？

難しくないボールを自らミスしてポイントを取られている場合

この場合は簡単なボールをミスしてしまっているので、とてももったいないミスです。

しっかりとつながないといけないのに、ミスをしていると相手に簡単にポイントを与えてしまうので、このポイントの失い方が多いと勝つのが非常に厳しくなります。

簡単なミスは誰でもあるものですが、何回もするのは避けましょう！

なぜ、ミスをしているのか試合中でも自己分析する必要があります。

相手の良いボールでミスをしている場合

この場合は相手の良いショットでミスをしているので、仕方がない部分はあります。

スマッシュ、良いサーブ、ポーチボレー、ハイボレー等がそれにあたりますね。

厳しいコースに打たれたり、速いボール、変化のあるボールは返しにくいので仕方がありません。

ラケットで触れているなら返球したいところですが、返せたらラッキーぐらいでいいでしょう！

それよりも良いサーブを除き、スマッシュ、ポーチボレー、ハイボレーを打たれた状況を考え、再度打たせないように工夫することが大切です。

積極的に攻めた結果ミスをしているのか

これは良いミスの仕方です。

例えば、積極的にスマッシュを打ったり、ポーチボレーに果敢に挑戦してミスをするのは良いことです。

この場合はミスをしても相手にプレッシャーをかけることができるので、どんどんチャレンジして良いです。

しかし、40(味方)-15(相手)の有利な状況でチャレンジして失敗しても、まだ40-30で有利な状況を保てますが、0(味方)-30(相手)の状況でミスをすると0-40とゲームを取られるピンチになります。

なので、積極的に攻めるのは良いことですが、ポイントの状況とそれを成功させる自信を考えてショットの選択をしましょう！

無理に攻めすぎてミスをしているのか

これはあまり良くないミスですね。

状況として考えられるのは、相手に良いボールを打たれたときに負けじと無理に強く打ち返そうとするパターンです。

良いボールに対して良いボールで返すのはとても難しいですよね。

その分ミスする確率が上がってしまうので、ミスしても無理はありません。

せっかくボールに追いつけているのですから、相手のショットが良かったときは無理に打ちにいこうとしすぎず、ロブでも良いので返球することを意識しましょう！

試合で勝てない理由を解説！

相手よりたくさんミスをしているから

これは先ほど紹介したミスをしている原因と繋がってきますが、相手よりたくさんミスをしていると勝つことは不可能です。

一般の試合では１セットマッチが基本ですが、１セットは24ポイント失うとほぼ負けます。
【24ポイント＝4ポイント/ゲーム×6ゲームの計算】

ダブルスの場合は二人で戦うので、自分がミスをしていないくてもペアがたくさんミスをしていては試合に勝つことができません。

自分がミスをしているのであれば、原因を考え改善することができますが、ペアがミスをしている場合はそういうわけにはいきません。

ペアにアドバイスをすることもできますが、これはかなり気を使って言葉をかける必要があります。

師匠の言う通り、ミスをして一番落ち込んでいるのはミスをしているペア本人です。

落ち込んでいるときに「ちゃんとコートにボールを入れて！」「なんでそんなミスをするの！」とペアに言われてしまうと、誰でもイラっとしますよね。

試合中に一度でもイラっとしてしまうと集中力が散漫になるので、立て直すことはかなり難しいです。

その場合はそもそも相性が良くないので、ペア解消するか、自分が仏のように寛大になるしかありません。

ミスの原因はペアだけのせいにするのではなく、自分にも非があるかもしれませんので、自分自身とも向き合っていきましょうね！

もし、再度ペアを探したいのであれば下記記事を参考にしてみてくださいね。

相手とのレベル差があるから

相手のとのレベル差がある場合は、現状どうしようもありません。

そんな相手と当たった場合は背水の陣で果敢に攻めていきましょう！

すべてにおいて相手の方が上回っているときは、守っていてもサンドバックにされるだけなので、果敢に攻めることが大切です。

相手は自分たちが格下と思い、あまり集中していないときに自分たちがかなり集中して攻めると、意外と勝ってしまったり、いい勝負をすることがあります。

レベル差があるときは諦めず、挑戦者の気持ちでチャレンジしていきましょう！

テニスの試合に勝つために必要なポイントとは？

サーブ・リターンの確立をあげる

試合においてファーストタッチとなるサーブをしっかりと入れること、リターンの確立を返すことで相手にかなりプレッシャーを与えることができます。

サーブはコース(ワイド・センター・ボディ)を狙えたり、回転系のサーブを打てるとベストですが、難しければファーストサーブを確立高くするように意識しましょう！

サーブはファースト・セカンドと2球打つことができるので、ファーストサーブは強気で打ち、セカンドサーブは威力を落として打つという意識ではファーストサーブが入らなかったときに相手からしたらプレッシャーが少なくなります。

それだと相手がミスをする確率が減ってしまうので、ファーストサーブとセカンドサーブの中間ぐらいのサーブをファーストサーブで確率高くいれることで、相手へプレッシャーをかけることができます。

リターンは前衛に捕まらないように返せることが大切ですが、強く後衛側へ返そうとするのはポイントで余裕があるときだけにしましょう！

リターンは【強く・低く】ではなく、【ゆっくり・高く】で十分です。

高さを出すことで、前衛を簡単にかわすことができるので、高さは意識するようにしましょう！

また、ストレートロブに上げることもありますが、確実に返したいときは飛んできた方向(クロス)に返す方が簡単です。

無理に方向を変えるのではなく、素直にクロス方向で十分です。

まずリターンを返して、点を取ろうとするのは、その後の返球からで勝負していきましょう！

確実に返してくるリターナーほど嫌なものはないですよ！

相手より1球でも多く返す意識をもつ

テニスは24ポイント取られたら負けるゲームです。

一番避けたいポイントの失い方は、簡単なボールをミスしてしまうことです。

これでは相手は簡単に勝ててしまうので、これほど楽な勝ち方はありません。

そうならないためにも、自分たちがミスをして負けることは避けましょう！

相手に決められることは仕方がないので、ミスをしてポイントを失うぐらいなら相手に決められてポイントを失いましょう！

なんでも壁のように返球してくる人ほどやりにくいものはありませんよ！

まとめ：原因を考えて改善していこう！

今日はなぜ勝てないかの原因に関して理由を考えてきましたがいかがでしょうか？

厳しいことを言うとなかなか勝てない人は勝てないテニスをしてしまっていることが多いです。

【強いサーブを打とう】とか、【強いストロークを打とう】というのはコントロールできる範囲であれば全く問題ありませんが、オーバーパワーをしてしまいコントロールができなくなってミスして負けているパターンを良くみかけます。

強く打ってコートに入れ続けるためにはそれだけの練習量が必要になります。

今後JOPや国体を目指すのであればショットの質は間違いなく必要ですが、市民大会のC級やB級で優勝するためでしたら、そこまで強いショットがなくても必ず勝てます！

それよりも相手に1球でも多く打たせる意識とコントロール力があれば勝ち上がることはできますので、一緒に頑張っていきましょう！